アザミノブログ

文芸Webサーチと日本文学館のコラボ企画の書籍に、薊野の掌編が載ります。



三つのテーマのうち、薊野が応募したのは二番目の「ごめんね。」。規定文字数が少なかったので、無理矢理押し込めて書きました。古い時代の臭いがする恋愛物、にしようとしてなりきれてない感じの物語です。

どれくらいの倍率かは分からないのですが一応審査があったので、通過できたってのは嬉しいです。全然連絡来なかったので駄目だったのかなと思ってたんですが、自宅に本名宛で、ハガキで通知来ましたよ。母に「これ何？」と差し出され、とっさに良い理由が思いつかなかったので正直に吐きました。「就職関係ではないのね」と痛いところを突かれながら……あうぅ。





とまぁ、そういう訳で、薊野の掌編が本に載ります。
タイトルは『正直者のエゴイスト』。書店で見かけたら、手に取ってみて下さいませ。



ちなみに、原稿提供の謝礼ってことで完成した書籍が貰えるんですが。
書きやすかったのは２の「ごめんね。」だけど、読んでみたいのは３「夢のつづき」なんだよねぇ……三冊セットで頂けないものかしら。