2024 .04.26
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2010 .08.07
↓で書いた通り、6/19からサイトのカウンター、アクセス解析、作品ごとの「読まれた数」チェックのサービスを移行しました。
このうち、カウンターとサイトトップのアクセス解析は、まあ変更前と同じ機能ですから、特に珍しいことがあるわけでもなく、開店休業状態のうちのサイトのお客様数を地道に数えていってくれているわけですが。
「作品ごとの『読まれた数』チェック」。これが面白い。
以前に使わせていただいていたサービスでは「足跡解析」という名前で、単純に「この作品が何回読まれました」という数だけをカウントしていく機能だったのです。で、それで別に用は足りていたのです。簡易人気投票的につけていただけなので、数だけ分かれば良かったんで。
ですが、今使わせていただいている「忍者ツールズ」様のサービスには上記と同じような機能のものがなく、それならということで各作品の一ページ目にだけ「アクセス解析」を設置したんです。これでも数は分かるからいいや、と。
確かに数は分かります。ですがこのツールは「アクセス解析」なので、数以上のことが分かるわけです。
うちのサイトに展示してある各作品を読まれる方は、基本的にはメニューページである「あざみの花」から作品名クリックするか、もしくは投稿サイトに登録してあるものについてはそこから飛んできてくださる、のだと思っていました。ですが、そうではないお客様、キーワードを入れて検索をし、その結果として表示された私の小説をクリックしてみた、という方が、意外にも多かったのだと判明しました。
そして、このツールではその検索キーワードが何なのか、も分かるわけですよ。
まずびっくりしたのが、Yahoo!で「Nipponia nippon」と検索すると、結果の一ページ目に私の小説が表示されるということ。これでいらっしゃるお客様が結構多かった。全然探していない情報でごめんなさい。
それから「律ちゃん」。これで検索すると『一緒にスープ』の『だいすき』がヒットするんですね。うちの律ちゃんも人気者になって……とはもちろん思わず私も検索してみたところ、最近人気のあるアニメの主要登場人物の中に「律ちゃん」がいるんですね。すみませんうちの律ちゃん軽音部じゃなくて。
その他、登場人物のフルネームで検索された回数が数回。同姓同名の実在人物の、本人もしくはお知り合いが検索してるのかしら……とちょっと思いを馳せてみたり。
そして、一番気になった検索キーワードは↓こちら。
「イカダムシ」。
イカダムシって何ですか。
うちの小説に出てくる「イカダムシ」。これは『鼓動5』で老人が見つめていた川の中に棲む虫の名前です。正式には「マダラハネイカダムシ」。薊野が適当につけました。
他の検索結果のように、別の何かを探していて偶然うちの小説をクリックしてしまったのだとは思います。理科の宿題か何かで虫の生態を調べたかった小学生がいたのかもしれませんし。
でも、上に挙げたような他の検索結果と違って「イカダムシ」には最大のポイントがあるんです。
Yahoo!でもGoogleでも、「イカダムシ」を検索してヒットするページは『鼓動5』のみ。
ネットの情報がすべてとは言いませんけど、でも、おそらく「イカダムシ」という虫は実在しないのでしょう。私が特に意味もなく適当に名付けたマダラハネイカダムシという名前とその性質(糞は水に溶けて水質を良くする効果がある)だけが、www上に存在する唯一の「イカダムシ」情報。
実在しないイカダムシの、検索者はいったい何を知りたかったのでしょう。
有益な情報を提供できなかったことをお詫びしつつ、あなたの探しているイカダムシの羽が綺麗な色をしていることを、そっと祈っています。
このうち、カウンターとサイトトップのアクセス解析は、まあ変更前と同じ機能ですから、特に珍しいことがあるわけでもなく、開店休業状態のうちのサイトのお客様数を地道に数えていってくれているわけですが。
「作品ごとの『読まれた数』チェック」。これが面白い。
以前に使わせていただいていたサービスでは「足跡解析」という名前で、単純に「この作品が何回読まれました」という数だけをカウントしていく機能だったのです。で、それで別に用は足りていたのです。簡易人気投票的につけていただけなので、数だけ分かれば良かったんで。
ですが、今使わせていただいている「忍者ツールズ」様のサービスには上記と同じような機能のものがなく、それならということで各作品の一ページ目にだけ「アクセス解析」を設置したんです。これでも数は分かるからいいや、と。
確かに数は分かります。ですがこのツールは「アクセス解析」なので、数以上のことが分かるわけです。
うちのサイトに展示してある各作品を読まれる方は、基本的にはメニューページである「あざみの花」から作品名クリックするか、もしくは投稿サイトに登録してあるものについてはそこから飛んできてくださる、のだと思っていました。ですが、そうではないお客様、キーワードを入れて検索をし、その結果として表示された私の小説をクリックしてみた、という方が、意外にも多かったのだと判明しました。
そして、このツールではその検索キーワードが何なのか、も分かるわけですよ。
まずびっくりしたのが、Yahoo!で「Nipponia nippon」と検索すると、結果の一ページ目に私の小説が表示されるということ。これでいらっしゃるお客様が結構多かった。全然探していない情報でごめんなさい。
それから「律ちゃん」。これで検索すると『一緒にスープ』の『だいすき』がヒットするんですね。うちの律ちゃんも人気者になって……とはもちろん思わず私も検索してみたところ、最近人気のあるアニメの主要登場人物の中に「律ちゃん」がいるんですね。すみませんうちの律ちゃん軽音部じゃなくて。
その他、登場人物のフルネームで検索された回数が数回。同姓同名の実在人物の、本人もしくはお知り合いが検索してるのかしら……とちょっと思いを馳せてみたり。
そして、一番気になった検索キーワードは↓こちら。
「イカダムシ」。
イカダムシって何ですか。
うちの小説に出てくる「イカダムシ」。これは『鼓動5』で老人が見つめていた川の中に棲む虫の名前です。正式には「マダラハネイカダムシ」。薊野が適当につけました。
他の検索結果のように、別の何かを探していて偶然うちの小説をクリックしてしまったのだとは思います。理科の宿題か何かで虫の生態を調べたかった小学生がいたのかもしれませんし。
でも、上に挙げたような他の検索結果と違って「イカダムシ」には最大のポイントがあるんです。
Yahoo!でもGoogleでも、「イカダムシ」を検索してヒットするページは『鼓動5』のみ。
ネットの情報がすべてとは言いませんけど、でも、おそらく「イカダムシ」という虫は実在しないのでしょう。私が特に意味もなく適当に名付けたマダラハネイカダムシという名前とその性質(糞は水に溶けて水質を良くする効果がある)だけが、www上に存在する唯一の「イカダムシ」情報。
実在しないイカダムシの、検索者はいったい何を知りたかったのでしょう。
有益な情報を提供できなかったことをお詫びしつつ、あなたの探しているイカダムシの羽が綺麗な色をしていることを、そっと祈っています。
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