2024 .04.26
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先日、サイト用のメールを開いてみましたら、迷惑メールに混じって一件のメールが届いていました。
「件名:文章ライター業務のご案内」
この手のタイトルつけられたら私、得体の知れない添付ファイルでも開いてしまうかもしれません。もしくは、悩んで悩んでとりあえずネットカフェかなんか行ってそこで開ける。
このメールにはファイルは添付されていませんでしたので、とりあえず自宅で開いてみました。
「はじめまして、突然のメールを失礼致します。株式会社トミーウォーカーの○○と申します。 今回は、薊野 成美様のホームページを拝見させていただき、弊社で運営しておりますゲームのライター(マスター)のお仕事をご案内したく、メールを出させて頂きました。(以下省略)」
きゅーん。
そりゃときめきますとも。さっそく会社名を検索、サイトを拝見しました。
こちらの会社で提供されているゲームは、プレイ・バイ・ウェブという形式で登録プレイヤーが思い通りの行動で物語を進めることができる、というシステムらしいです(未だにちゃんと理解できていません)。で、今回私に届いたメールにあるライターというのは、各プレイヤーがどのような行動を取るのかの希望を受け取り、ゲームのルールに基づいて各種判定を行い、それら一連の流れを小説として出力する、という作業を請け負う立場だそうです。
TRPGのマスターみたいなもの、だと私は解釈しました。で、TRPGのマスターというのはテレビゲームのRPGでいうコンピュータの役割をするものだ、という認識を持っています。
この認識がどこから来たのか。
薊野は自分でTRPGやったことは一度もありませんが、かなり昔、リプレイ小説を読んでいたことがあります。
『フォーチュン・クエスト』ってご存知でしょうか。角川スニーカー(途中で移籍して電撃文庫)から出ている、深沢美潮のファンタジー小説です。コメディありシリアスありの新米パーティ冒険物語で、小学生だか中学生くらいの時に読んでいました。
その『フォーチュン・クエスト』のゲームを、作者とその周りの方々でTRPGとして遊んだものを小説にしたリプレイ本、ってのが出てましてね、その中でTRPG(そもそもこの略された書き方で分かる人の方が少ない? テーブルトークRPGの略です)の基本ルールについての説明があったんです。
まぁ、何はともあれこの手の話にはとりあえず触っておこうと思っていますので、もちろん応募いたしました。
「お仕事ご案内」ってありますが、最後までちゃんと読むといきなり依頼じゃなくて、まずは試験を受けて、マスター業務が正しくこなせるかを判定していただき、合格したら仕事を頂けるということだそうです。
金の亡者ってわけじゃありませんけど、やっぱり文章書いてお金もらえるのって嬉しいんですよね。今までにちょこっとだけあった「文章書いてお金もらった」機会とその金額、私しっかり憶えてます。現在トータルでいくらになるかも頭に入ってます。お金って客観的な価値判断基準として便利だしね。
で、つい先日の〆切まで、これの試験やってました。試験内容は実際のマスター業務に近く、1エピソードの冒頭部分とプレイヤーの行動やキャラクターの心情データを渡されて、それをつないで小説にするという内容でした。
……プレイ内容のテンションについていけない時点で、歳を感じて早くも挫折しそうになった薊野。
だって! だって何だか若いんだもの! 言動の一つ一つにエネルギーが漲ってるっていうか! 全力疾走で去ってゆく中学生の背中を、後ろから必死に追いかけて息上がっちゃってる気分ですよ。前からサイトにいらしてくださっている方はご存知でしょうが、年齢的には私もう大人だし!
簡単に言うとライトノベルっぽいテンションなんですね。なので、一生懸命気持ちを若返らせて(最低でも『鼓動』書いてたあたりまで戻して)、〆切前日の丸一日を費やして執筆、どうにか〆切までに完成させて、無事に提出いたしました。
おそらくゲームルールに沿わない記述をはっきり入れてしまったことに〆切を過ぎた後に気づきましたので、多分失格しています(……)。
六月末に結果出ますので、無事に失格していたら、選評(噂では頂けるらしい)と共にリプレイ小説もサイトで公開するかもです。
「件名:文章ライター業務のご案内」
この手のタイトルつけられたら私、得体の知れない添付ファイルでも開いてしまうかもしれません。もしくは、悩んで悩んでとりあえずネットカフェかなんか行ってそこで開ける。
このメールにはファイルは添付されていませんでしたので、とりあえず自宅で開いてみました。
「はじめまして、突然のメールを失礼致します。株式会社トミーウォーカーの○○と申します。 今回は、薊野 成美様のホームページを拝見させていただき、弊社で運営しておりますゲームのライター(マスター)のお仕事をご案内したく、メールを出させて頂きました。(以下省略)」
きゅーん。
そりゃときめきますとも。さっそく会社名を検索、サイトを拝見しました。
こちらの会社で提供されているゲームは、プレイ・バイ・ウェブという形式で登録プレイヤーが思い通りの行動で物語を進めることができる、というシステムらしいです(未だにちゃんと理解できていません)。で、今回私に届いたメールにあるライターというのは、各プレイヤーがどのような行動を取るのかの希望を受け取り、ゲームのルールに基づいて各種判定を行い、それら一連の流れを小説として出力する、という作業を請け負う立場だそうです。
TRPGのマスターみたいなもの、だと私は解釈しました。で、TRPGのマスターというのはテレビゲームのRPGでいうコンピュータの役割をするものだ、という認識を持っています。
この認識がどこから来たのか。
薊野は自分でTRPGやったことは一度もありませんが、かなり昔、リプレイ小説を読んでいたことがあります。
『フォーチュン・クエスト』ってご存知でしょうか。角川スニーカー(途中で移籍して電撃文庫)から出ている、深沢美潮のファンタジー小説です。コメディありシリアスありの新米パーティ冒険物語で、小学生だか中学生くらいの時に読んでいました。
その『フォーチュン・クエスト』のゲームを、作者とその周りの方々でTRPGとして遊んだものを小説にしたリプレイ本、ってのが出てましてね、その中でTRPG(そもそもこの略された書き方で分かる人の方が少ない? テーブルトークRPGの略です)の基本ルールについての説明があったんです。
まぁ、何はともあれこの手の話にはとりあえず触っておこうと思っていますので、もちろん応募いたしました。
「お仕事ご案内」ってありますが、最後までちゃんと読むといきなり依頼じゃなくて、まずは試験を受けて、マスター業務が正しくこなせるかを判定していただき、合格したら仕事を頂けるということだそうです。
金の亡者ってわけじゃありませんけど、やっぱり文章書いてお金もらえるのって嬉しいんですよね。今までにちょこっとだけあった「文章書いてお金もらった」機会とその金額、私しっかり憶えてます。現在トータルでいくらになるかも頭に入ってます。お金って客観的な価値判断基準として便利だしね。
で、つい先日の〆切まで、これの試験やってました。試験内容は実際のマスター業務に近く、1エピソードの冒頭部分とプレイヤーの行動やキャラクターの心情データを渡されて、それをつないで小説にするという内容でした。
……プレイ内容のテンションについていけない時点で、歳を感じて早くも挫折しそうになった薊野。
だって! だって何だか若いんだもの! 言動の一つ一つにエネルギーが漲ってるっていうか! 全力疾走で去ってゆく中学生の背中を、後ろから必死に追いかけて息上がっちゃってる気分ですよ。前からサイトにいらしてくださっている方はご存知でしょうが、年齢的には私もう大人だし!
簡単に言うとライトノベルっぽいテンションなんですね。なので、一生懸命気持ちを若返らせて(最低でも『鼓動』書いてたあたりまで戻して)、〆切前日の丸一日を費やして執筆、どうにか〆切までに完成させて、無事に提出いたしました。
おそらくゲームルールに沿わない記述をはっきり入れてしまったことに〆切を過ぎた後に気づきましたので、多分失格しています(……)。
六月末に結果出ますので、無事に失格していたら、選評(噂では頂けるらしい)と共にリプレイ小説もサイトで公開するかもです。
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