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2018 .09.21
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5/29、廃墟写真家 丸田祥三さん歌人・枡野浩一さんのトークイベントが開催されました。「写真へと旅するようなトークイベント」と題されたこちらのイベント、今回が3回目でして、前回は会場までお邪魔してお話を伺ってきました。その際のゲストは漫画家・おかざき真里さんでしたが、今回のゲストは漫画家・小泉智浩さんと作家・中村うさぎさん。

丸田祥三さんは、ご自身の作品を年長の同業者に盗作された件で裁判を起こされていまして、現在も決着がついていません。本トークイベントも、そのお話から始まりました。
で、その中で丸田さんが、「元アイデアが盗用でも、自分の作品より優れたものを生み出すのであればまだいいけど、盗作されて作られた結果があれでは」というような趣旨のことを仰っていました(ちょっと曲解してるかもしれませんが、まあこんな感じの)。



これ、私は反対です。
作品の良し悪しと「盗作」というモラルの欠如した行動は、まったく別のフィールドで語られるべきものだと思うのです。でなければ世の中は「突出した才能のある者勝ち」、常識とか良識、ルールなんて存在しえなくなってしまう。
それに、盗作と作品レベルの話を一緒にすると「俺の作品の方が素晴らしいんだから、お前は俺へのアイデア提供係に収まっていればいいんだ」という主張がまかり通ってしまいませんか。また逆に「私の作ったものなんてどうせ貴方様の足元にも及ばないんだから大した影響ないでしょう、好き放題パクッたっていいじゃないですか」という言い訳を与えることにもなります。
どちらにしろだめだろ。
だいたい、作品の質の上下なんて、数値化して比べられるものじゃない、はっきり言って好みでしょう。つまり、上に挙げた非常識な主張どちらもを、誰もが誰もに対して使用できることになるわけですよ。卑下するか自信持つかの違いだもん(個人的には「これを臆面もなく言えちゃう人はプロアマ関係なく創作者失格」だとは思うのですが、創作活動に資格も免許もないし)。
「才能はあるけどモラルはない」人も世の中には存在するでしょう(ていうかまさに、裁判の被告である某写真家は、そういう類の人なんだと思います)。モラルの話とレベルの話を同一のフィールドで語って、そういう人たちに都合のいい言い訳を提供するのは、モラルのある人たちにプラスにはならないと思うのです。



今回、会場には行けなかった代わりに自宅でUst中継を観ていたのですが、水を差してしまうかもしれないのを承知で、上記のような主張のコメントをぶっ込んでしまいました。
真っ先にこういう発想になるのは、私が凡人だからなのでしょう。「突出した才能のある者勝ち」ワールドで不利益を被る立場だから、そっちの立場の意見が当然出やすい。
でも、世の中には凡人も必要だと思うのですよ。うん。
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