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2024 .05.21
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"A thistle head"、二周年でございます。
昨年は気合い入れて「一周年記念連作公開!」な~んて元気なことやっちゃってたのですが、ごめんなさい今年はそういうのナシです。
ちょっといろいろ、お話させて頂きたいと思います。

まずはご挨拶。
もう二年です。早いもんです。とてもそんなに時間が経ったように思えません。ほんの十分立ち話のつもりが、いつの間にかとっぷりと日が暮れて、真っ暗な空に輝く月を見て「え、うそもうこんな時間!?」と驚くような、そんな気分です。
でも、まだまだお喋りをやめるつもりはありません。立ちっぱなしが辛いなら椅子を持ってくればいい、くらいの気持ちです。



嬉しいお知らせv
去年末から言いたくってたまらなかった話を、本日解禁致します。
株式会社ラトルズ様から本日発売の『ネットノベルパーフェクトガイド』にて、当サイトと掲載作『おみやげ』を紹介して頂きました。
それこそ星の数あるであろうネット小説の中から、私の書いたものを見つけて貰えて、しかも読んで貰えて、さらに紹介して貰えるなんて。とってもとってもとっても、嬉しかったです。加えて、本日発売ってのがもう最高。だって開設記念日ですよ? 誕生日プレゼントじゃないですか! せっかくだから当日まで黙っておこうと決めて、でも言っちゃいたくてたまりませんでした(笑)。
ネット上を探ってみたところ、うちも紹介されたという方を数件、見つけました。皆様、思い入れのあるものが紹介されていたりして、喜んでらっしゃいました。嬉しかったので閉鎖予定だったのを延期します、という方もいらっしゃいましたね(笑)。お気持ち分かります。
せっかくガイドブックですし、ご縁もありましたし、紹介作品は一通り目を通したいなぁ、とか思ってます。
もちろん自作執筆も忘れずに。ガイドブックを見ていらしたお客様に、何だよここ紹介される程でもねぇなぁとか思われないように。
ガイドブックをきっかけに、『おみやげ』以外も読みたいと思って頂けるように!
皆様も、機会がありましたら手に取って見てみて下さいな。
そんなわけで、お知らせというか宣伝でした。あ~~~すっきりした!



今後について、予定というか何というか。
上で「執筆頑張ります」的なこと言っておきながら何だと思われるような話なのですが。
薊野は、現在大学三年生です。当たり前ですが四月からは四年生です。つまり卒業論文を書かなくてはなりません。加えて、大学院への進学予定はございません。つまり、就職活動もする立場にあるわけです。
ということで、これから約一年、執筆時間は減ります。というよりも減らします。減らさなきゃまずいと思います。
小学生の頃から、夏休みの宿題とかいつもそうだったんですが、たとえ時間的余裕があったとしても「やらなくちゃいけないことがあるんだ」と思っているとどうにも気になって、放り出しきれない性格なんです。頭の隅っこに小さく、でも確実に居場所をキープしている真面目な薊野が「遊んでていいの? やることやってからにしたら?」と駄目な薊野をつつくのです。

"A thistle head"三年目は、今までにもましてゆっくりまったりぽつぽつの更新になると思います。断片か100題を主で。せめて呟く回数は増やすつもりです。創作について考えたこと、ひょいっと浮かんだネタ、おすすめ紹介などなど。薊野は口の減らない人間ですから(笑)。
サイトを閉めるつもりは全くありません。休止する気すらありません。できる限り普通にやってく気まんまんです。書きたい気持ちもネタもいっぱいあります。一度手つけたからには、どんだけ時間かかっても必ず100題もコンプリートします。



そんなサイトとそんな薊野に、これからもどうぞお付き合い下さいませ。
損は、させません。
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「ほんとの話なんやけど、誰も信じひん話、閃ちゃんは、ほんとやと思う? それとも嘘やと思う?」
 椿姉ちゃんは、いつもの香るような笑顔のまま、僕にそう問いかけた。
「何やそれ?」
「だから、ほんとの話なんやけど、誰に話してもだ~れも信じてくれへん話があったとするやろ。そしたらその話は、ほんとか嘘か、どう思う?」
「……ほんとの話なんやろ?」
「そうやよ」
「だったら、ほんとの話なんちゃう?」
「だ~れも信じなくても?」
「だって、ほんとなんやろ」
 椿姉ちゃんは、真っ白い手で僕の頭をぽんぽんとした。
「閃ちゃんは、ええ子やね」
 指が太くて嫌やなんて姉ちゃんは言うけど、僕は姉ちゃんの手、ふかふかしてて綺麗やと思う。


******************


↑……ってこれだけ思い浮かんでも何にも使えないっつーの。
こういうの、たまにあります。話の冒頭、導入部だけできちゃって、それに合う中身が全然思いつかないの。多分この後、椿姉ちゃんが閃太君に(名前だけは、今これ書きながらすっと決まったのよね)語り出す「ほんとか嘘かわからん話」が物語の主になっていくんだろうけど……何の話がしたいやらこのお姉さん。ていうか大体、何故に方言使い。適当に書いたからどこの地方のものとしても間違ってると思う。
何の分野の話だったか忘れましたけど「無人島にいて誰も顔を見たことのない絶世の美女は絶世の美女といえるか」とかいう話ありますよね。いえないんでしたっけ確か。その流れで行くと、椿お姉ちゃんの話は嘘ということになりますね。
気になるなぁ。何の話なんだよぅ(自分で考えましょう)。
表紙の素敵さに惹かれてハードカバーの本を衝動買いしたら、アタリでしたv



アレックス・シアラー作『スノードーム』
脚注が多めで活字も大きめなので低年齢向け……に見えて只者ではない。400ページ超えてるのに1200円ってのも安いですよね。
買って大正解でしたvもう一回読み返します。



唯一気になるのは、上のリンク先にある感想でも言われてたけど日本語タイトルね。直訳の方が良かった気がします。
でも、それ差し引いても本当おすすめです。


(注:以下はとある書籍に対する文句です)
特に最近ね、人から半強制的に貸されてしまってYoshiの『もっと、生きたい』とか読んじゃったもんで余計に良さが身に沁みたのかも。
あれ酷いよ。ストーリーも何もあったもんじゃないし文章力も全然。ありえない事件を立て続けに起こしまくっといて、「さぁこれをどうやって纏める気だ」と読み進めていったら纏めずに投げやがった。セカチューがあんまり好きじゃないとか蛇にピアスがいまいちとかそういうレベルじゃない。あれを書店の棚に並べるのは間違ってると思う。血が出て腕がもげて内蔵がはみ出れば見せ場になるだろうとか思ってんじゃないっつの。あんな××××を人目に晒して作家と呼ばれている人間がいるのは許せん。


↑上記の文句に関連して、素朴な疑問。
傘の先端を眼球に突き刺して、人間って即死しますか?
そりゃあ大怪我ですけど、心臓一突きとは違うでしょう。即死はしない、どころか死なないんじゃないでしょうか。
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