忍者ブログ
HOME
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
13

2024 .05.10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

十二夜様が主催されている短編文化祭に参加させていただきました。
読者のことを一切考えず作者自身がこれ読んで欲しい!と押すA作品と、読み手のことだけ考えた、これなら楽しく読んで貰えるという自信があるB作品を自選して紹介していただけるという、書き手に優しい企画です。
薊野、基本的に全て自分がやりたいように書いてるので、A、Bそれぞれの基準で選ぶのってすごく難しかったです。全部Aに当てはまってしまう。一番Bを考えて書いたのは『鼓動』シリーズなんですが、「短編」文化祭なので選べませんし。
「これがBかぁ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、許して下さい。

他の方の力作も揃っておりますので、どうぞ見てみてくださいませ。
PR
表向きは絶賛放置中のこのサイトですが、水面下ではちょいちょい執筆してますので、決して停止しているわけではございません。どうぞ温かく見守って下さると幸いです。

で、今回はご報告です。うちのリンクページからリンクさせて頂いているgapper vision box様の協同制作Web小説『ウィルソンの心』に参加させて頂きました。



『ウィルソンの心』概要
2222年。クリスマス・イヴの夜。

世界の空が白く光り、
コールアイズと呼ばれる隕石を中心に、
世界(地球)が2つになった。

この事件を、人類は「神の瞬き(まばたき)」と呼んだ。

世界が2つになった事で、
全ての存在が2つになり
同じ人間が2人存在する事態となる・・・。

神の瞬き以降、
人が何かを選択していく過程は
2人になった同一人物でも、
まったく同じではなく
別々の運命を歩みだしていくのであった・・・・。

<世界現象>

<神の瞬き>以降、
世界に住む人の目の色が変化した事から

青色の瞳を持つ世界をブルーアイ、
緑色の瞳を持つ世界をグリーンアイ、と呼んだ。

(gapper vision box『ウィルソンの心』サイトより引用)





上記の設定に基づいて各作家が物語を作っていくわけです。
薊野が投稿させて頂いたのは『All blue!』、一話完結の掌編です。
自サイトで公開する予定はありませんので(基本設定等、gapper vision様という基盤が無いと成り立たない話ですので)、ご興味を持って下さった方は、是非gapper vision box様でお読み下さいませ。
『運命交差点』あとがきです。
お仕事帰り、地元駅前の本屋にふらっと寄ってみたら平積んでありました。

『学園キノ』
電撃文庫の人気作で薊野も好きな『キノの旅』シリーズの番外編、というかパラレル、というかパロディらしいのですが。
<以下、否定的意見なので反転>
がっかりしました。いや、買ってないんですけど。店頭で表紙見て口絵見てあとがき見て中身ぱらぱらっとめくってみて、がっかり。
なーんであっち行っちゃったんでしょう。本編も最近「そろそろネタ切れなのかしら」と行く末を危ぶんではいたんですけど、でも普通に『キノの旅Ⅹ』だったらまだ買います多分。本編の挿絵も、正直薊野は初期、ⅠかⅡ、行ってもⅣくらいまでが好きだったので最近の、どんどんギャルギャルしくなってゆくイラストはあまり好みでなくて悲しかったのですが。ちょっと違うなーって話も増えてきていたのですが。
あとがきによると、これは連載雑誌のスペシャル版(ファンサービスのためのおまけみたいなもんだろうか)みたいなのに掲載されたのをまとめたものらしいのですが、こういうのはスペシャル版だけで留めておいて欲しかった。
そもそもやっぱり、短編連作を長期連載するのって難しいよね。基本設定っていう枠の中で、いくつもいくつもアイデア出さなくちゃいけないんだから。だんだんネタ切れてくるの当たり前だと思う。ネタ切れを解消するには枠を無視した、つまりこれみたいなパロディやっちゃうってのは有効な手段なのかも知れない。
マンガですが『ドラゴンボール』とかもかなり言われてたじゃないですか。「作者が終わらせたがってるのに人気があるから編集部が無理矢理引き延ばさせてる」とか。本当かどうか分かりませんが、事実でなかったとしても「そう思われても仕方ないよな」程度には、確かに後期のドラゴンボールは無理矢理感がありました。
『キノ~』はどうなんでしょう。人気あるから終わらせられなくて、だからネタ切れしてても無理矢理引っぱって、つなぎにパロディやっちゃってるんでしょうか。それとも、作者さんがああいうのを本編と並ぶ形(文庫化ね)にしちゃうのに何も抵抗感じない方なのでしょうか。そもそもネタ切れと思ってるの薊野だけだったりしてね。ちなみに、同じ作者の『アリソン』も、薊野は子ども世代を主役にした続編はいらなかったと思ってます。ていうか二世代目ものは無理あるの多いです。子どもが主役ったってやっぱり元々の主役は親達なわけで、結局どっちが書きたいんだよ!と突っ込みたくなる感じになっちゃうんですよね。
作者の真意は薊野には分かりませんが、やっぱりプロの物書きは物書きを仕事でしているんだなぁ、と思ってしまいました。やっぱりがっかりしちゃった。




ところで、同じく平積みしているのを見つけた『説得ゲーム』
これ気になります。この漫画家さんの作品って、いくつかWeb上で読めるんですよ(コンプレックス・プール)。こちらに掲載されているのはもう全部読んじゃってて、結構良いのが多くて気になってたんです。本屋で見たの今日が初めてで。
悩んだ末、買っちゃいました。こちらはアタリ♪
方言変換道場



今『柳屋』の第二話書いてるんですよ。で、純太君はおかしな方言喋る人なのですが、薊野が想像だけで書くと、出てくるのは大阪弁(むしろ吉本弁)か、せいぜい広島弁(一人称が「わし」、語尾が「じゃけん」)ぐらいになってしまいます。それじゃつまらない、というか設定に反するんですよ(日本中あっちこっちの方言をごっちゃごちゃに混ぜて喋るという設定なので)。で困っていたところに救世主。





あとはこの頭の中に入っているものを画面に出力する時間が欲しいです……。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
リンク
フリーエリア
最新CM
[06/19 Smithk438]
[05/10 Pharme513]
[04/25 Smithc94]
[06/19 薊野成美(管理人)]
[06/13 さおり]
最新TB
プロフィール
HN:
薊野成美
HP:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31