忍者ブログ
HOME
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
8

2024 .04.28
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近、小ネタが思いつきません。



文章はちょこちょこ書いてますよ? 『ジルコニア』とか、ちゃんとちまちま更新してますよ? ある程度の長さのあるものは、流れというか含ませるエピソードというか、一応考えて書いてますから。
思いつかないのはあれです、サイトでいう『断片』のネタ。前は、日常生活でふっと浮かんだネタをささっとワンシーンに変換して公開していたのに、そのネタが最近全然出てこない。
理由は分かってます。
それは、今の職場がノーストレスだから。



前にも書きましたけど、薊野、転職しました。この四月から、新しいお仕事で心機一転やってます。
その職場が超楽しくて。
服装だの雰囲気だのがすんごい自由ってのもあるんですけど、人間関係がやたらと良くて、みんな漏れなく優しくて、嫌いな人が一人もいません。
そしたら、創作の小ネタが出てこなくなりました。



学生時代も、新卒で勤めた最初の職場も、誰かしら嫌いな人間がいたり、気にくわない出来事があったりしました。自分が我が侭な自覚はありますけど、でも、その感情を表面に出すか出さないかは別にして、心の中で嫌だと思うのはどうしようもないじゃないですか。何でこんなことしなくちゃいけないの納得いかない、とか、あの人と一緒に仕事したくない仮病使って休んでしまいたい、とか。常に何かしら、あぁちくしょうめと思うような要素ってのはあったんです。
不満が無くなってはっきり分かりました。私の書く文章の少なくとも一部は確実に、そういう「あーあーあーあーやだやだやだー」っていう我が侭エネルギーでできていたんですね。



そう考えると、待遇の悪い前の職場の方が物書き的には良かったんじゃないかしら、とか思わなくもないですが(笑)、胃痛に苛まれるのはもうまっぴらなので、我が侭エネルギー以外の動力を創作に回すよう、エネルギー回路の再構築を試みる毎日です。
PR
「一般企業就職初体験です。これで社会人主人公の物語もちょっとはリアリティを持って書けるかなぁ」(3/18のブログ記事より抜粋)



さて、転職から一週間が経過しまして、判明してきた現職場の就業ルールは以下の通り。

始業時間:十時から、だが十~二十分遅れても誰も何も言わない。
お昼休み:業務上支障のない時間に一時間、だが一時間半くらいゆっくりしてきても、しれっと戻ってくれば誰にも気づかれない。
服装規定:パジャマじゃなければ何でもいい。



全然参考になりませんでした。
結構前の作品(正確にいつだったかは忘れてしまいました)である『ぼくたちのかいだん』を、ちょっと外部に出品する関係で改稿したので、ついでに改稿版をアップロードしました。会話の滑らかさを上げ、漢字ひらがなの表記に気をつけ、風景描写をちょっとだけ増やしました。薊野的には文学意識してみたりもしました。よろしかったら見てやってくださいませ。

現在進行形小説『ジルコニア』もちょっとだけ進めました。まだ序盤なので今後どうなるのか、まったく読めないと思います。書いてる薊野も読めないので無理もありません(……)(いえ、オチは決まってるんですけど、これは野次馬根性的に過程を見ててほしいので)。気長に見物しててください。



こうやって、自分のタイミングでちょこちょこ改稿したり、書いてる途中経過を公開したりできるのって、ウェブの強みだなーと思うのです。紙媒体の書籍だったら、売れ行きが悪くて第二版が出なければ、誤植だって直してもらえないのではないでしょうか。その点ウェブだったら、上書きしちゃえば無かったことにできちゃえますもんね。

逆に「ここが完成、もう修正不可能」というポイントがない分、いつまでも一本に固執する原因にもなりそうなのが難しいところ。
A thistle head、七年目突入です。

えぇと、まずは近況報告でもいたしましょうか。
一ヶ月くらい前まで、転職活動してました。なもんで、休みの日はほぼずっとパソコンに向かってはいましたが、ずーっと履歴書だの職務経歴書だの作文だの書いてたので、執筆に全然手を付けておりませんでした。
で、二月中旬くらいに何とか決まりました。出版社です(文芸系じゃないのが残念なところ)。今の職場が一般企業じゃないので、一般企業就職初体験です。これで社会人主人公の物語もちょっとはリアリティを持って書けるかなぁ、とほくそ笑んでおります。



今回、六周年ですが、完結作の更新はまたもできませんでした(……)。転職活動が終わってから、結構書いてはいるんですが、きっちり終わらせるところまでいけませんでした。遅筆になったなぁ自分。
で、その代わりと言っちゃあ何ですが、築四年の時(もう二年も前だよ!)にここでちらりと言った『現在進行形小説』はじめました。あざみの花ページの上の方にリンク貼ってあります。内容は、以前にちゃんと創作続けてるんですよの証拠物件としてブログに冒頭だけ載せた長編です。以前載せたところから、ちょっとは進んでます。



現在進行形小説の更新は、多分トップの更新履歴には載せないと思います。いちいち載せる手間が惜しいくらいちょくちょく更新する予定だから(←大風呂敷)!
いや、本当にそうしたいと思ってます。一文でもいいから先に進めるor推敲をする、という低い目標ではありますが。



そんなわけで、A thisle headは無事に六周年を迎えることができました。
今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
文章力とか想像力とかもそうですけど、でも、一番は「書き続けられること」なんだろうなぁと最近になって気づきました。
お久しぶりです薊野です。



いや、何で突然こんなこと言い出したかって、あぁ最近自分全然書いてないなぁと思ったからなんですけど。
今も、こうやってパソコンに向かってるのに(年賀状印刷してます)ワープロソフト立ち上げてないしね。どうでもいい暇つぶししちゃったりしてね。
書きたいなぁとはもちろん思ってますし、頭の中では始終いろいろ進行中なんですが、それを文字として出力してないんです。



私、最年少で芥川賞受賞した綿矢さんと金原さん(実は同学年)の文章、全然好きじゃないんですけど、二作とも読んですぐブックオフに売っ払ったんですけど、でも、金原さんは結構多作ですよね。(最近そうでもないですけど)ぽんぽんと立て続けに出版されたりしてるじゃないですか。これができるからプロなんだろうなぁ、と思ったわけです。
あと山田悠介とか。友人・オキムラ繭からもんのすごい勢いで「時間が勿体ないから読むな」と断言された上に、書店でぱらぱらと流し読みした結果どう見ても文章が好みじゃなかったので一作も読んでないんですが、彼もいっぱい出してますよね。



文章が巧い・下手ってのは結局のところ好みの問題であって、巧いも何も書かなきゃ評価のしようがない。
捨てられるか食べてもらえるかを考える前に、まず皿の上に載っかりにいかないといけませんよね。
来年の目標はそれにしようか。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク
フリーエリア
最新CM
[06/19 Smithk438]
[05/10 Pharme513]
[04/25 Smithc94]
[06/19 薊野成美(管理人)]
[06/13 さおり]
最新TB
プロフィール
HN:
薊野成美
HP:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30