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2024 .05.10
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またまた日本文学館さんのオムニバスに、掌編を載せていただきました。

書名は『さよなら』。掲載されたのは、サイトにはもう公開してる『Good bye my cat coat!』です。タイトルだけ文字数制限の関係でちょっと縮めてあるけど、中身はほとんど(ちょっと修正入ってた)そのまんまです。
『正直者のエゴイスト』を『ごめんね。』に載せていただいた時よりも、ページ数が多くなってます。前回は1ページだったのが、今回は2ページ。



この調子でどんどんたくさん掲載されるようになったらなぁ、と夢を見ながら、書きかけの執筆に精を出そうと思います。
機会がありましたら、お手にとってご覧下さいませ~。
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水面下では執筆してるんですよ、と言いつつあまりにも何も表面に出さないと「こいつホラ吹いてるだけじゃねぇか」という疑いを持たれそうだなぁ、という不安に駆られたため、ちょっとだけ水中をお見せいたします。

以下、タイトル未定、書きかけ読み切り小説(結構な長さになる予定)の冒頭部分。

『台風一過の共和国』あとがきです。

A thistle head、開設四周年を迎えました。



ええと、まず、
何もなくてごめんなさい。
執筆は結構してるんですよ! 七本組の短編連作を四本同時進行プラス読み切り一本。気が向いたものからちょいちょい手をつけて、全部すこ~しずつですが進んでるんです。ちゃんと書いてるんです!
ただ、どれもこれも当分完成しそうにないだけで!

……駄目ですね。
最近ほんとに水面下行動ばっかりで、表に見えることはな~んにもできなくて、いらしてくださる方に申し訳ない上に、忘れられてるんじゃないかという恐怖にも怯えております。



そこで!
薊野は考えました。四周年記念の新企画発動と更新停滞の打破を一挙にできる、素敵アイデアを!

新提案~現在進行形小説~
説明しよう! 現在進行形小説とは、従来のように一作が完成してからサイト上にアップロードして公開するのではなく、書きかけ段階の作品をそのまま公開し、少しでも書き進める、または修正を加えるなどした場合はその都度アップして公開、つまり一本の小説がどのように書き進められていき途中でどのような修正をされどのような推敲を経て完成するのか、リアルタイムで観察することができるという企画なのだ!

……どうでしょう?
ウェブならではって感じするし、変なとこで手止めた場合に「この後どうなるんだよ気になる~」みたいなドキドキ感も味わえるし、ちょっと書いただけでも更新できるし、いいことずくめじゃないかと思うのですが!



ご意見いただけると、もんのすご~く嬉しいです。
「ふざけんな却下!」でもいいので、こんなんアリかナシか、他人の意見が聞きたい。
薊野的にはアリなんですけど!
先日観た情報バラエティで、「今、ケータイ小説に注目!」みたいなこと言ってました。

ケータイ小説ってのは、携帯用サイトに投稿されてる素人作の小説のこと。最近『恋空』という作品が出版されて話題になってるそうです。
まぁつまり薊野がやってるようなオリジナル小説サイトの携帯版みたいなもの……
……ならいいんです。それならお仲間ですし、そういうのに注目が集まったり出版の機会が増えたりするのは喜ばしいことです。
でもね。



「携帯小説家たちのほとんどは、メールを打つように携帯画面に直接、小説を打ち込んで公開しています」
つまり推敲は一切ナシってことね?

「細かいところは作ってますけど、基本的には自分の体験を元にしてて――」(最近人気の、ある携帯小説家のインタビューより)
テレビにざっと映った作品画面だけでも、「クラブ」「ホスト」「レイプ」の単語が妙に目につくんですけどそっち系ですか?(前述の『恋空』も実体験を元にしたそっち系、悪名高い『Deep Love』もですね)

「誤字脱字があっても文章がちょっとおかしくても、読者の共感を呼べれば良いと思うんですよね」(ケータイ小説公開サイト「魔法のiらんど」運営側インタビュー)
ああ開き直りですかそうですか。



本が好きじゃない人達のための本が持ち上げられるのを聞いていると、悲しいというか虚しいというか何というか。
以前ここで愚痴ったのですが、この手の本を一作だけ、人から貸されてしまったため仕方なく読破したことがあります。Yoshiの××××小説『もっと、生きたい』。本っ当にどうしようもない××××――もう伏せなくていいですね言っちゃいますね、可燃ゴミでした。すっかすかの文章、行間空けまくりだから視覚的にもすっかすか。これを印刷するために地球の資源を使うなんて愚か極まりない、と思わずエコロジストのような憤りを覚えてしまいました。





オンラインでの公開はいいよ。薊野だってこうしてサイト作って、自分の文章を人目に晒してるわけだしさ。趣味として小説を書く権利は誰にだってあるさ。どんどん書けばいいさ。HTMLの知識が無い人達のために、パソコンに疎い人達のために、携帯で気軽に投稿できるツールがあるのもいいと思うよ。
でもさぁ。
書籍という形を与えて書店の棚のスペースを与える作品には、もっと高いハードルがあって欲しいんです。
すごく我が侭、勝手な意見かも知れないけど。

本好きのための場所は、本好きのためにとっておいて欲しいんです。
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