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2024 .04.20
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昨日は2015年10月21日でしたね。
映画『Back To The Future 2』にて、主人公マーティとドクとが、彼らの本来の時代である1985年からタイムマシン・デロリアンに乗って訪れる「30年後の未来」でした。
つまり今日は「未来の明日」なんですね。変な感じ。

シリーズ第1作が公開されたのが、物語の基盤となる時代と同じ1985年。2作、3作目は1989年、1990年に公開されてます。そのころに思い描かれた「2015年」と現実の2015年の技術の進歩を比べて云々……という話は、そちら方面に詳しい方々があっちこっちで話されてますので、そちらに任せるとして。

フィクションの中で、具体的な年代とか日付とか出てくると、ときめきますよね。
鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日という設定なんですが、そのころにも「今年アトムが生まれるぞ!」的にはしゃいでいるファンたちが見られたように記憶しています。今調べたら、ドラえもんの製造年月日は2112年9月3日だそうです。近づいたら盛り上がるんだろうなー。一緒にはしゃげないのが残念。

で、ここから本題なんですが。
つまり物語の舞台は、地球のような環境、生態系、文化を育んでいる、私たちが住んでいるこの世界に酷似した別のどこか、なんだなあと思うのです。
だってアトムいないじゃん。マーティ来なかったじゃん。ドラえもん、はまだわかりませんが。
それがちょっとさみしいような面白いような。

↑という、この手の現実との乖離は、未来の日付を出すと当然起こりうるものですが、逆手にとって過去の日付や実在のエピソードに登場されると、「この物語はこの世界の出来事なんだ!」という不思議な納得感を抱きます。
2013年に放送していた連続ドラマ『最高の離婚』で、主人公夫婦(瑛太・尾野真千子)の出会いのきっかけが「東日本大震災の帰宅困難時に意気投合したこと」だったり、つい最近では、エピソードではないですが、これも連ドラ『偽装の夫婦』で、天海祐希演じる本好きの主人公が、実在の小説家(それも三島とか芥川とかじゃなくて、三浦しをんという思いっきり現代作家)の作品から一説を引用するシーンがありまして、そうかこの主人公も私と同じく三浦しをんが好きなのか、と。



作品全体の質に影響を及ぼすような話ではないんですけど、こう、ちょっとだけにやりとできるような、そんな仕掛けですよね。
あ、私はやりませんけど。なぜって、遅筆のうちに作中時間と現実時間がどんどん離れていくから!
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パソコンが壊れまして。

ある日、電源付けたら突然の「Operating System Not Found.」表示です。再起動したり復元したりシステム回復オプションしたりと手を尽くしてみたのですが、すべての道が行き止まり。
で、ですね。
私の部屋、テレビがないんです。パソコンにテレビ視聴ソフトが入ってるので、狭い部屋にモニター二個も無くてもいいよね、と思って買わなかったんです。
加えて、音楽聴くのもパソコンでやってたんです。音質とかそこまでこだわってないので、分けることもないかなあと思って。

結果、音声を発するものが部屋から消失しました。
無音。料理中はガスの音、入浴中はシャワーの音がかろうじてするくらい。あ、あと携帯が鳴ったとき。他は無音。
音楽なし、テレビなし、DVDとか借りてこようにも視聴不可能。



そしたらまあ、読書のはかどること。
この前の三連休(もういっそ静かさを満喫しようと決めていたので、予定を入れずに積極的に引きこもってみた)なんて、朝起きて、朝ごはん食べて、洗濯して掃除して、お茶淹れて本読んで、はっと気づいたら14:00近かったのでお昼ごはん食べて、またお茶淹れて本読んで、はっと気づいたら18:00近かったので、夜ごはん食べて、食休みしてお風呂入ってジュース飲んで、本読んで、早めに寝る。何この晴耕雨読ぶり。これって、もしかしなくても相当贅沢なのでは。

そういえば、まだ大学生ぐらいだったでしょうか、夜についついネットしたり小説書いたりでぐだぐだ夜ふかしする習慣がついてしまっていた頃、やっぱり急に当時使っていたパソコンが壊れて、しかもそれが年末だったもんで修理に出すにも業者が休みで、やむを得ず発生したパソコンとの離別期間に、NHKの『映像の世紀』とか観て感銘を受けた憶えが(たしかナチス・ドイツとか戦争とかのくだりだった)。



今、愛パソのワンダちゃんは無事に治りまして(って書くと私が直したみたいですが、そんなスキルありません。詳しいひとに丸投げしました)、部屋には音声が戻り、録りだめておいた連ドラなんぞを観ながらこのブログも書いているのですが。
また壊れられてしまったら困るのですが、たまには意図的にパソコンに触らない時間を作ろうかな。
佐村河内 守氏の、ゴーストライター発覚から派生して、全聾を騙っていた話(検査し直して、難聴だったそうですね)。
氏の罪は何だったのかとか、謝罪するとしたら誰に対してされるべきなのか、とか、突き詰めて考えたらきりのないテーマはいくつもあるんですが、法的な解釈とか発生しそうで手に負えないし、それらはひとまず置いといて。



最も不利な分野で身を立てようとするの、やめません?



って私、前から思ってるんですよね。
何らかの障害をお持ちの方が、一般企業に所属し、周囲の人と会話、メール、電話等でコミュニケーションを取りつつ業務を遂行するのは困難だと思いますので、それ以外で生活を営むべく、別の道を探すのは当然です。もし本人に芸術方面の才能があるなら、それを伸ばすのも素晴らしいことでしょう。
でも、それを「最も不向きな分野」でやらなくてもいいんじゃないかな。

耳の不自由な音楽家とか、目の不自由な画家とか、足の不自由なサッカー選手とか。
いや、サッカー選手はまだいいか、成果を出せるか出せないかの判断が可能だから(可能、だよね? 得点率とか、そういうので)。
スポーツには心底疎いので、例を変えます。
耳の不自由な音楽家とか、目の不自由な画家とか、喉の不自由な落語家とか。
わざわざそこに挑戦しなくても、いいんじゃないでしょうか。



音楽とか、絵画とか、落語とか。
評価基準、明確じゃないじゃないですか。「何かよくわからないけどいい」っていう、きわめて曖昧で、だからこそ無限に挑戦できるわけじゃないですか。
そこに「障害があるのに、不利な条件なのにすごい」という別の加点項目を持ってくるのは、フェアじゃないように思うのです。
大体、ハンデあるだけあって、出来が劣ることもままあるだろうし。

たとえば、盲目の画家と健常の画家、二人が同時に出品したコンクールで、出品者が誰なのかを知っている審査員が盲目の画家の作品を最優秀賞に選出したとき、その評価の内訳を、審査員本人であっても明確にできないんじゃないかな。
それは、健常の画家にとっても不満だろうし、盲目の画家にとっても、自分の作品がいいのか悪いのかは結局分からないという点で、不満だと思う(盲目の画家が売名を目的としているのでなければ)。



別の分野いけばいいじゃん。辻井伸行氏、川畠成道氏とか、視力に障害を持ちながら、音楽の世界で素晴らしい作品を生み出していらっしゃいますよね(楽譜が見えない、とかあるのでやっぱりハンデはありますけど、でも主要素じゃないもんね)。
苦手な分野に敢えて挑戦することの価値、という考え方もあるとは思いますけど、でも仕事って成果出してこそでしょう。一人の人間が持っている要素、能力は限られてるんだから、それを最大限に活かせる分野で活動した方がいいと思うんだよなあ。



「芸術作品の『成果』とは何か」という話も、本当はもっとあれこれ考えたいところを、ここではちょっと乱暴に決めちゃってますけど。
まあ、適材適所でいきましょうよ、と思うのです。





つーか、ハンデがあることを評価する割には、アイドルがちょっとぽっちゃりしてると「アイドルなのにデブ」とか言うじゃないですか。いいじゃん応援してやれよ。「耳が聞こえないけど音楽家」「デブでブスだけどアイドル」身体的特徴からして不向きであると思われる分野に挑戦しているという点では一緒じゃない? それと、私も身長156センチしかないし美人でも何でもないけどモデルになってパリコレ挑戦するから応援してくれよ。
……とか言いたくなるんですよねー。
2011 .01.09
ひっっっっっっっっっさしぶりに完全新作を更新しました。
ということで、久しぶりにHTMLにも触りました。
いつも、サイトの更新時には、自分で作ってあるHTMLテンプレートを開き、そこにワープロソフト(「一太郎」を愛用)で書いた小説本文をだーっと流し込み、改行を整え、HTMLファイルとして開いてみて表示具合を確認、問題なければアクセス解析のタグを仕込んでアップロード、という手順を踏んでいます。
でも、最近は『ジルコニア』=すでに正常にアップロード済みのファイルに本文だけ追加、という更新しかしていなかったため、自分の作ったHTML、設定した壁紙の画像などを久しぶりに見たんです。

現在のサイトデザインは2003年からずーっとそのままにしていたもので、これだけ時間が経てばそりゃあ趣味も変わります。今の感覚で見てみると、全体的にどうにも子どもっぽく、かつ色の合わせ方などがどうにも読みづらく感じてしまいまして。
こういうのって一度気になるともうだめですね。現在、HTMLだのCSSだのをいじくりまわしてサイト改装のためにあれこれ模索中です。できるだけ早く、もうちょいシンプル、かつ目に優しい、読みやすいデザインに変身させられるようにがんばります。



ちなみに、壁紙は職場PCにインストールしてもらっているIllustrator最新版で自作予定。役得♪
アニメ映画監督の今 敏監督が昨日、亡くなったそうですね。



今監督作品、好きだったんですよね。『東京ゴッドファーザーズ』『パプリカ』『妄想代理人』くらいしか観たことない(先日WOWOWで放映した『パーフェクト・ブルー』は録画してある)んですが、この人の作品の雰囲気が好きだったんです。好きだったんです。好きなんです。
まだ四十六歳ですよ。まだまだこれからじゃないですか。
新作はどうなるのでしょう。『夢みる機械』、楽しみにしてたのですが。制作続けるよね、続けるよね、お蔵入りになんてしないよね。しないでいただきたい。完成、公開してほしい。



ただ、今はひたすらご冥福をお祈りします。
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