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2019 .06.20
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↓で書いた通り、6/19からサイトのカウンター、アクセス解析、作品ごとの「読まれた数」チェックのサービスを移行しました。
このうち、カウンターとサイトトップのアクセス解析は、まあ変更前と同じ機能ですから、特に珍しいことがあるわけでもなく、開店休業状態のうちのサイトのお客様数を地道に数えていってくれているわけですが。
「作品ごとの『読まれた数』チェック」。これが面白い。



以前に使わせていただいていたサービスでは「足跡解析」という名前で、単純に「この作品が何回読まれました」という数だけをカウントしていく機能だったのです。で、それで別に用は足りていたのです。簡易人気投票的につけていただけなので、数だけ分かれば良かったんで。
ですが、今使わせていただいている「忍者ツールズ」様のサービスには上記と同じような機能のものがなく、それならということで各作品の一ページ目にだけ「アクセス解析」を設置したんです。これでも数は分かるからいいや、と。

確かに数は分かります。ですがこのツールは「アクセス解析」なので、数以上のことが分かるわけです。
うちのサイトに展示してある各作品を読まれる方は、基本的にはメニューページである「あざみの花」から作品名クリックするか、もしくは投稿サイトに登録してあるものについてはそこから飛んできてくださる、のだと思っていました。ですが、そうではないお客様、キーワードを入れて検索をし、その結果として表示された私の小説をクリックしてみた、という方が、意外にも多かったのだと判明しました。
そして、このツールではその検索キーワードが何なのか、も分かるわけですよ。



まずびっくりしたのが、Yahoo!で「Nipponia nippon」と検索すると、結果の一ページ目に私の小説が表示されるということ。これでいらっしゃるお客様が結構多かった。全然探していない情報でごめんなさい。
それから「律ちゃん」。これで検索すると『一緒にスープ』の『だいすき』がヒットするんですね。うちの律ちゃんも人気者になって……とはもちろん思わず私も検索してみたところ、最近人気のあるアニメの主要登場人物の中に「律ちゃん」がいるんですね。すみませんうちの律ちゃん軽音部じゃなくて。
その他、登場人物のフルネームで検索された回数が数回。同姓同名の実在人物の、本人もしくはお知り合いが検索してるのかしら……とちょっと思いを馳せてみたり。
そして、一番気になった検索キーワードは↓こちら。



「イカダムシ」。



イカダムシって何ですか。

うちの小説に出てくる「イカダムシ」。これは『鼓動5』で老人が見つめていた川の中に棲む虫の名前です。正式には「マダラハネイカダムシ」。薊野が適当につけました。
他の検索結果のように、別の何かを探していて偶然うちの小説をクリックしてしまったのだとは思います。理科の宿題か何かで虫の生態を調べたかった小学生がいたのかもしれませんし。
でも、上に挙げたような他の検索結果と違って「イカダムシ」には最大のポイントがあるんです。

Yahoo!でもGoogleでも、「イカダムシ」を検索してヒットするページは『鼓動5』のみ。



ネットの情報がすべてとは言いませんけど、でも、おそらく「イカダムシ」という虫は実在しないのでしょう。私が特に意味もなく適当に名付けたマダラハネイカダムシという名前とその性質(糞は水に溶けて水質を良くする効果がある)だけが、www上に存在する唯一の「イカダムシ」情報。
実在しないイカダムシの、検索者はいったい何を知りたかったのでしょう。



有益な情報を提供できなかったことをお詫びしつつ、あなたの探しているイカダムシの羽が綺麗な色をしていることを、そっと祈っています。
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春日武彦の『顔面考』という本を読みました。表紙のインパクトでふと手に取り、裏表紙を見ると「観相学、替え玉妄想、ドッペルゲンガー、生来性犯罪者、醜形恐怖、人面犬・人面疽、整形手術、マンガやミステリに描かれた顔……博覧強記の精神科医が、比類なき視座から綴ってみせた、前人未踏の〈顔〉論」だそうで。
その中に、面白いことが書いてありました。
「十九世紀のはじめまでは小説のなかにヒロインの顔の描写というのはほとんど見られない」。

十九世紀のはじめにはヨーロッパで観相学ブームが巻き起こったのだそうです。なぜそんなブームが、というと「都市の巨大化、すなわち人口が都市へ大規模に流入するようになった(中略)互いに得体の知れぬ者(すなわち『見知らぬ顔』の持ち主)同士が出会うことが日常茶飯事となり、そうした際に相手を見定め、見極めるための手引きとして観相学はもてはやされることになったらしい」です。内面を見ることはできないから、せめて表に出ている顔からそれを推し量れないかと考える。その意識の変化の影響を受けて小説も、容姿を描写することによって登場人物の内面を表現することを試み始める。

現実では顔と内面は必ずしも一致しませんよね。だいたい、表情が性格を表すっていうのは納得いきますけど、観相学ってそういうことじゃないじゃないですか。目の幅がどうとか鼻の長さがどうとか黒子の位置がどこだとか、取り上げられているのは顔の「作り」じゃないですか。それで人格や運命を判断できるっというのは、薊野は信用していません。
ただ、小説においては容姿の描写って、登場人物の人格と結構直結しているのではないでしょうか。ていうか、小説の登場人物を決める時に容姿から入ることってあんまりないと思うんです。まずストーリーがあって、その物語の中で楽しく動いてくれそうな登場人物を考え出して、このひとってどんな顔してるのかなーと考える。人物と物語はひっくり返ることがあるだろうけど、「まずこんな顔をした人がいる。この人ってどんな性格してるんだろう、どんな出来事に遭遇するんだろう」っていう順番で考えることって、メディアの形態からしてほとんどないんじゃないかと思うのです。となると当然、その人物の内面を表に出す入口というか、スクリーンとして設定することになりますよね。

振り返って、サイトに公開している自作を考えてみると、具体的に容姿の描写してるのって『鼓動』くらいじゃないかと思います。あれで主人公・鼓動屋ちゃんが「人間離れしています」というのを主張する手段として綺麗だ綺麗だと書きました。でも他の、普通の人間の容姿描写にはあんまり気合入れていません。苦手っていうのももちろんあるんですが(誰かに似てるとかじゃない、存在しない人間の顔を一から考え出すのってすごく難しい)、読んでくださった方が、発言や行動から「こいつは多分こんな感じ」と想像してくださればそれでいいと思っているので。
それよりも実はちょっと気にして考えているのは、(嫌な言い方ですが)「容姿の偏差値」です。普通よりちょっと綺麗か、すごく整っているか、ちょっと崩れているか、かなり自信が持てない顔か、良くも悪くも特に話題にならないくらいの「中の中」か。なぜかって、それによって周囲からの接し方が変わり、それは性格や、本人から周囲の人間への接し方にも影響を及ぼすと思うから。容姿偏差値が極端な人に容姿にまつわるエピソードが何一つないのは不自然だと思うし。

こういう話になると「映像化」というキーワードが頭を過ぎりますね。芸能人、特に俳優さんっていうのは、容姿偏差値が高い人が多いわけじゃないですか。だから小説内では特に容姿関連の話はないのに映像化してみたら「このヒロインってこんなに美人だったんですか!」とか。そういうのが「あれはミスキャスト」とかいう文句につながるんだろうなーと思います。
そうそう、先日までNHKで放送していた『八日目の蝉』(角田光代原作)というドラマを観ていました。不倫相手の子どもを堕ろして妊娠できない体になってしまった主人公の女性が正妻との間に生まれた赤ん坊(女の子)を誘拐するという設定でして、主人公の女性は檀れいが演じていました。
で、赤ん坊を連れ去ってから数年逃げ続けるので、当然子どもは育ちます。四、五歳になった赤ん坊を演じる子役の女の子と、誘拐犯である檀れいが
……そっくりなんです。
子役の子、小林星蘭ちゃんというそうですが、目のぱっちり感とか、輪郭のふんわり感とか、しかも髪型までおそろいにしてるもんだからもうそっくり。これはどうなんだ、設定的に駄目じゃないのか? むしろ似ていなければ似ていないほどいいんじゃないのか?
原作は読んでないんですが、この二人が顔そっくりだという設定にはきっとなっていないはず。現実には「他人のそら似」っていう言葉はありますけど、でもここは似てたら駄目だろ。



長々書いてしまいましたが、まあ、顔って難しいなーっていう話でした。
うちの職場は、私のデスクのすぐ後ろが、ちょっとした打ち合わせスペースになっています。空いている時には、そこで雑談をしている人たちもよく見かけます。
今日も、そこまで急ぎでもない書類をかたかたと作っている私の後ろで、お兄さん二人(Hさん、Oさんとします)がお話されていました。



Hさん「2ちゃんねるでさ、小説を書いてる人がいるのよ。実話って体で」
Oさん「自分の体験談、みたいな感じで」
Hさん「そうそう。でもね、こっちから見るともう完全に小説なんだよ。うっすーい内容の。もう、そこらへんに転がってるネタをくっつけただけみたいな。でもそれがすっごい受けてて、感動しましたとかいっぱいレスついてて、まとめサイトとかどんどん出てんの」
Oさん「感動のラインが低いってことですかね」
Hさん「それもあるだろうけど、メディアの特性の違いっていうかな。たとえば、本で読んですごくいいと思うような文章って、ネットであんまり見かけないんだよね。ネットに載せるには難解すぎちゃう」
Oさん「簡単じゃないといけないというか」
Hさん「本って、たとえば中学生の時に読んで訳分かんなくても、大学生になってまた読み返して、そこであぁ~って分かったりするじゃん。でもネットだと、数年後に読み返すっていう前提じゃないでしょ。すぐに紛れちゃって、もう探さない」
Oさん「一回読んですぐに分かるものじゃないと」
Hさん「そうそう。しかも、数分ごとに一つ面白い、みたいな速さが求められる」



ただ内容が良ければそれだけでいいわけじゃない、メディアごとの見せ方、表現の仕方。
私は、やっぱり本を読んで育ってきた人間ですし、書籍っていう携帯に憧れやら思い入れやらもありますし、何度も読み返してもらえる文章を書くことを目指して、今もこうして小説を書き続けているわけですが。
もしも今後、紙媒体に替わって電子出版が主流となるような時代が来たなら、その頃のプロ物書きに求められる文章は今とは違ってくるのかな、と、考えてみたりもするわけです。
より簡単に、より単純に?
うーん。





ちなみに「実話っていう体で書いてる小説」について。
Hさん「実話かどうかは、俺は『偶然』の回数で判断してる」
Oさん「多いんですか?」
Hさん「多い多い。実際には偶然なんてそうそう起こらないよ。俺、今まで四十年近く生きてきて、偶然なんて一、二回あるかないか。それを数ヶ月のうちに二回も三回も『偶然』があったら、これはフィクションだろーって」
き、気をつけまーす!

(一応「奇跡は起きない」っていうのは信条としてあるので、偶然の乱発もしてないとは思うのですが……どうだろう。「偶然」と「設定」の境目って難しいよね!)
最近、小ネタが思いつきません。



文章はちょこちょこ書いてますよ? 『ジルコニア』とか、ちゃんとちまちま更新してますよ? ある程度の長さのあるものは、流れというか含ませるエピソードというか、一応考えて書いてますから。
思いつかないのはあれです、サイトでいう『断片』のネタ。前は、日常生活でふっと浮かんだネタをささっとワンシーンに変換して公開していたのに、そのネタが最近全然出てこない。
理由は分かってます。
それは、今の職場がノーストレスだから。



前にも書きましたけど、薊野、転職しました。この四月から、新しいお仕事で心機一転やってます。
その職場が超楽しくて。
服装だの雰囲気だのがすんごい自由ってのもあるんですけど、人間関係がやたらと良くて、みんな漏れなく優しくて、嫌いな人が一人もいません。
そしたら、創作の小ネタが出てこなくなりました。



学生時代も、新卒で勤めた最初の職場も、誰かしら嫌いな人間がいたり、気にくわない出来事があったりしました。自分が我が侭な自覚はありますけど、でも、その感情を表面に出すか出さないかは別にして、心の中で嫌だと思うのはどうしようもないじゃないですか。何でこんなことしなくちゃいけないの納得いかない、とか、あの人と一緒に仕事したくない仮病使って休んでしまいたい、とか。常に何かしら、あぁちくしょうめと思うような要素ってのはあったんです。
不満が無くなってはっきり分かりました。私の書く文章の少なくとも一部は確実に、そういう「あーあーあーあーやだやだやだー」っていう我が侭エネルギーでできていたんですね。



そう考えると、待遇の悪い前の職場の方が物書き的には良かったんじゃないかしら、とか思わなくもないですが(笑)、胃痛に苛まれるのはもうまっぴらなので、我が侭エネルギー以外の動力を創作に回すよう、エネルギー回路の再構築を試みる毎日です。
「一般企業就職初体験です。これで社会人主人公の物語もちょっとはリアリティを持って書けるかなぁ」(3/18のブログ記事より抜粋)



さて、転職から一週間が経過しまして、判明してきた現職場の就業ルールは以下の通り。

始業時間:十時から、だが十~二十分遅れても誰も何も言わない。
お昼休み:業務上支障のない時間に一時間、だが一時間半くらいゆっくりしてきても、しれっと戻ってくれば誰にも気づかれない。
服装規定:パジャマじゃなければ何でもいい。



全然参考になりませんでした。
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